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調査事業

弊社は、砂防施設点検、水文調査、道路台帳補正を通じて、地域社会のインフラ維持と発展に貢献しております。砂防施設点検では、土砂災害から地域を守るための重要な調査を実施し、構造の安全性と機能を確保しています。また、水文調査では、水資源の管理や災害予防に向けたデータ収集を行い、環境保護と持続可能な発展をサポートしております。そして道路台帳補正では、道路情報の正確性を高めることで、効率的な管理を実現しています。

河川砂防施設点検

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砂防関係施設点検とは

 出水や地震などによる損傷や、時間経過に伴う劣化が生じます。

 一方、これら施設が立地する場の条件は、流水量の大小や土石流・崩壊の規模・頻度、地形・地質・土質など千差万別です。

 施設の設置以降に、例えば、出水・地震等に伴う崩壊・土砂流出の発生や風倒木の発生により、施設周辺の状況が変化することも多く、施設の損傷はこのような周辺環境に大きく影響されるため、点検の際には施設のみならず周辺状況についても把握する必要があります。

 さらに、施設を構成する材料はコンクリートだけでなく、鋼材、ブロック、砂防ソイルセメント、石、土砂など多種で、材料の損傷や劣化の特性は様々です。

 加えて、大半の施設は山間部や島嶼部(とうしょぶ)などに立地しており、渓流の上流部など進入が難しいなどの理由で、維持修繕作業のみならず、点検が困難な場合も多いのが現状です。

 このほか、維持管理の実施体制、維持管理予算の確保など、砂防関係施設の維持管理には、多くの課題が残されており、「施設の機能及び性能を維持・確保する」という目標に対して、今後の一層の取り組み強化が必要となっています。

水文調査

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水文調査とは

 工事による地下水や表流水への影響を明らかにするために行います。

 調査は地下水の利用状況の地元住民への聞き取りから始まり、状況に応じて利用している、井戸、湧き水の水質および河川では水量、流量などの調査を行います。

 調査は定期観察が必要な為、数か月かけ定期的に調査を行い、データを取得し、調書作成を行います。

​道路台帳補正業務

道路台帳補正業務とは

 道路の管理・運用を適切に行うために、道路台帳の内容を最新の状態に更新・修正する業務のことです。

 道路台帳は、道路の基本情報(路線名、起終点、幅員、延長、構造、管理者など)を記録した公的な資料であり、道路管理者(国、都道府県、市町村)が道路の維持管理、改良計画、用地管理などを行う上で重要な役割を果たします。

 道路台帳の情報は、新しい道路の整備や拡幅、区画整理、災害復旧工事、境界確定などの影響を受けて日々変化するため、定期的な見直しが求められます。

 この業務では、現地調査や測量、航空写真解析、GIS(地理情報システム)を活用し、道路台帳の誤差や情報の不足を修正し、正確なデータを維持することが目的となります。

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